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生態系サービス評価の環境社会学的再検討-環境正義概念と浜名湖の事例研究から

研究課題

研究課題/領域番号 23730477
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会学
研究機関静岡大学

研究代表者

富田 涼都  静岡大学, 大学院・農学部, 助教 (20568274)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード生態系サービス / 分配 / 環境正義 / 資源管理 / 浜名湖 / 環境社会学 / 環境政策
研究概要

本研究の成果から、次のことが明らかになった。
(1)享受できる生態系サービスの豊かさは、社会的な媒介プロセスの多様さと生態系の豊かさ(生物多様性)の関数として見ることができる。
(2)生態系サービスの享受にかかわる媒介プロセスと分配プロセスのあり方は、人と自然の関係についての歴史的・政治的経緯や、地理的な入れ子構造の影響もうけること。

報告書

(3件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2011 実施状況報告書
  • 研究成果

    (30件)

すべて 2013 2012 2011 その他

すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (15件) (うち招待講演 1件) 図書 (5件)

  • [雑誌論文] 三方湖をめぐる人と自然のかかわり2013

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 雑誌名

      ナチュラリスト(FUKUI NATURE GUIDE)

      巻: 23(2) ページ: 8-8

    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [雑誌論文] 野生生物と社会の関係における多様な価値を踏まえた環境ガバナンスへの課題 ―霞ヶ浦の自然再生事業を事例として2013

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 雑誌名

      野生生物と社会

      巻: 15-1

    • NAID

      110009838945

    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] なぜ順応的管理はうまくいかないのか―自然再生事業における順応的管理の「失敗」から考える2013

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 雑誌名

      なぜ環境保全はうまくいかないのか―現場から考える「順応的ガバナンス」の可能性(新泉社)

      ページ: 30-47

    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 三方湖をめぐる人と自然のかかわり2013

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 雑誌名

      ナチュラリスト(FUKUI NATURE GUIDE)

      巻: 23-2 ページ: 8-8

    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
  • [雑誌論文] 平川秀幸『科学は誰のものか―社会の側から問い直す』2012

    • 著者名/発表者名
      丸山康司・富田涼都
    • 雑誌名

      環境と社会(ブックガイドシリーズ 基本の30冊)(人文書院)

      ページ: 134-140

    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
  • [雑誌論文] サイモン・レヴィン『持続不可能性―環境保全のための複雑系理論入門』2012

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 雑誌名

      環境と社会(ブックガイドシリーズ 基本の30冊)(人文書院)

      ページ: 106-111

    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
  • [雑誌論文] アルド・レオポルド『野生のうたが聞こえる』2012

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 雑誌名

      環境と社会(ブックガイドシリーズ 基本の30冊)(人文書院)

      ページ: 95-99

    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
  • [雑誌論文] インタープリテーションは保全の現場で役に立つのか?-専門家と現場のコミュニケーションを中心に-2011

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 雑誌名

      哺乳類科学

      巻: 51-1 ページ: 219-220

    • NAID

      10029773692

    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [雑誌論文] インタープリテーションは保全の現場で役に立つのか?‐専門家と現場のコミュニケーションを中心に‐2011

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 雑誌名

      ほ乳類科学

      巻: 51(1)

    • NAID

      10029773692

    • 関連する報告書
      2011 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 生態系保全・資源管理から見る「ヒューマン・ディメンション」2011

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 雑誌名

      ワイルドライフ・フォーラム

      巻: 16(1)

    • NAID

      110008722724

    • 関連する報告書
      2011 実施状況報告書
  • [学会発表] 在来作物を巡る人と自然:その保全と課題2013

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 学会等名
      日本生態学会第60回大会
    • 発表場所
      グランシップ静岡
    • 年月日
      2013-03-07
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [学会発表] 自然再生事業を巡る多様な価値と環境ガバナンス2012

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 学会等名
      野生生物保護学会第18回大会
    • 発表場所
      宇都宮大学峰キャンパス
    • 年月日
      2012-11-17
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [学会発表] 環境倫理学から見た滋賀県水田地帯の 環境保全政策の位置づけ -『誰が』生態系サービスを享受するのか?2012

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 学会等名
      日本生態学会
    • 発表場所
      龍谷大学瀬田キャンパス
    • 年月日
      2012-03-18
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [学会発表] 環境倫理学から見た滋賀県水田地帯の環境保全政策の位置づけ―『誰が』生態系サービスを享受するのか?2012

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 学会等名
      日本生態学会
    • 発表場所
      龍谷大学瀬田キャンパス(滋賀県大津市)
    • 関連する報告書
      2011 実施状況報告書
  • [学会発表] 生態系サービスによる『人と自然のかかわり』評価の可能性と課題」日本環境ジャーナリストの会「生態系サービスをどう報道するか2011

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 学会等名
      第三回セミナー、地球・人間環境フォーラム
    • 年月日
      2011-08-22
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [学会発表] 自然と向き合うための科学技術コミュニケーション -自然再生事業を例に2011

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 学会等名
      環境社会学会
    • 発表場所
      関東学院大学金沢八景キャンパス
    • 年月日
      2011-06-05
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [学会発表] 自然再生の現場からみる環境社会学2011

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 学会等名
      環境社会学会
    • 発表場所
      関東学院大学金沢八景キャンパス
    • 年月日
      2011-06-04
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [学会発表] 順応的管理における自然の『リスク』は受け容れられるのか?-自然再生事業を例に2011

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 学会等名
      野生動物管理システムフォーラム「自然再生と野生動物管理」
    • 発表場所
      東京農工大学府中キャンパス
    • 年月日
      2011-05-27
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [学会発表] 順応的管理における自然の『リスク』は受け容れられるのか?―自然再生事業を例に2011

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 学会等名
      野生動物管理システムフォーラム「自然再生と野生動物管理」(招待講演)
    • 発表場所
      東京農工大学府中キャンパス(東京都府中市)
    • 関連する報告書
      2011 実施状況報告書
  • [学会発表] 自然再生の現場からみる環境社会学2011

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 学会等名
      環境社会学会
    • 発表場所
      関東学院大学金沢文庫キャンパス(神奈川県横浜市)
    • 関連する報告書
      2011 実施状況報告書
  • [学会発表] 自然と向き合うための科学技術コミュニケーション―自然再生事業を例に2011

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 学会等名
      環境社会学会
    • 発表場所
      関東学院大学金沢文庫キャンパス(神奈川県横浜市)
    • 関連する報告書
      2011 実施状況報告書
  • [学会発表] 生態系サービスによる『人と自然のかかわり』評価の可能性と課題2011

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 学会等名
      日本環境ジャーナリストの会「生態系サービスをどう報道するか」第三回セミナー(招待講演)
    • 発表場所
      財団法人地球・人間環境フォーラム会議室(東京都文京区)
    • 関連する報告書
      2011 実施状況報告書
  • [学会発表] 誰が生態系サービスを享受するべきなのか?―生物多様性と環境正義

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 学会等名
      安藤百福センター環境思想シンポジウム
    • 発表場所
      安藤百福記念 自然体験活動指導者養成センター(長野県小諸市)
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 在来作物を巡る人と自然:その保全と課題

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 学会等名
      日本生態学会
    • 発表場所
      静岡県コンベンションアーツセンター(静岡県静岡市)
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
  • [学会発表] 自然再生事業を巡る多様な価値と環境ガバナンス

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 学会等名
      野生生物保護学会
    • 発表場所
      宇都宮大学峰キャンパス(栃木県宇都宮市)
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
  • [図書] なぜ順応的管理はうまくいかないのか-自然再生事業における順応的管理の「失敗」から考える2013

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 出版者
      新泉社
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [図書] 自然再生の環境倫理2013

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 総ページ数
      250
    • 出版者
      昭和堂
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
  • [図書] 平川秀幸『科学は誰のものか-社会の側から問い直す』2012

    • 著者名/発表者名
      丸山康司・富田涼都
    • 出版者
      人文書院
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [図書] サイモン・レヴィン『持続不可能性-環境保全のための複雑系理論入門』2012

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 出版者
      人文書院
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [図書] アルド・レオポルド『野生のうたが聞こえる』2012

    • 著者名/発表者名
      富田涼都
    • 出版者
      人文書院
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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