研究課題/領域番号 |
23730484
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
菱山 宏輔 鹿児島大学, 法文学部, 准教授 (90455767)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ゲーテッド・コミュニティ / インドネシア / バリ / 空間 / 流動性 / グレーゾーン / ゲート空間 / バリ島 / セキュリティ / コミュニティ / 空間的移動 / 空間的流動性 |
研究概要 |
従来、GCについては米国における研究が先行し、富裕層が地域社会から離脱し、隔絶した生活環境をつくるものとされた。しかしながらバリ島においては、内外の流動性を一定程度保持し、重層的なセキュリティを担保する「ゲート空間」が構築されていた。これは、バリ島における伝統的に居住区域において門が重層的な意味空間を成し、公共性を保持する空間的特質をもってきたことの延長に位置付けられる。もっとも、近年では、バリ島の文化的意匠に市場的価値をもたせたいっそう排他的なGCも現れており、両者の分水嶺とその条件についてはいっそうの研究の展開が必要とされる。
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