研究課題/領域番号 |
23730503
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
南川 文里 立命館大学, 国際関係学部, 准教授 (60398427)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | コミュニティ / 人種 / エスニシティ / アメリカ / 歴史社会学 / 多人種コミュニティ / 多文化主義 / マイノリティ / 都市 / アメリカ合衆国 / 日系アメリカ人 / 社会学 / 国際情報交換 / ロサンゼルス / アフリカ系アメリカ人 |
研究概要 |
本研究はアメリカ合衆国における「多人種コミュニティ」の歴史的形成過程を、1940年代後半から50年代に至るロスアンジェルスの日系人、黒人、メキシコ系などのあいだの集団間関係の構築に注目して分析したものである。その結果、既存の二集団の関係にもとづく「同化」理論の枠組は不十分であり、(1)アメリカ社会の人種エスニック関係の言説編成のなかでの位置づけ、(2)地域レベルで複数の人種エスニック集団が市民的な連携関係を構築する過程、(3)当該エスニック集団と出身国との結びつきの重層として、「多人種コミュニティ」が形成されることが明らかになった。
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