研究課題/領域番号 |
23730509
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 桃山学院大学 |
研究代表者 |
石田 あゆう 桃山学院大学, 社会学部, 准教授 (70411296)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 広告 / 婦人雑誌 / メディア / 化粧品 / ファッション / 戦争 / 女性 / 雑誌 / イメージ |
研究概要 |
女性誌が広告メディアであることは疑いもない。その起源は、婦人雑誌(女性誌を当時はそう呼んだ)が急速に発行部数を伸張した1920年代半ばにさかのぼる。マス・マガジンとして広告媒体として引っ張りだこになったひとつに実用的婦人雑誌『主婦之友』がある。とはいえ、広告メディアとして女性向け雑誌が洗練されていく過程は単線的ではない。そして婦人雑誌の広告メディアとしての発展期はの日本の戦争の時代と重なっている。1930年代においてマス・マガジンであった婦人雑誌はいつまで広告媒体たりえたかといえば、それは戦時宣伝メディアと矛盾しない形で存続し、1941年の日米開戦以後1943年まで広告出稿は続いた。
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