研究課題/領域番号 |
23730515
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 岩手医科大学 (2014) 東京大学 (2011-2013) |
研究代表者 |
米倉 佑貴 岩手医科大学, 医学部, 助教 (50583845)
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研究協力者 |
宮本 有紀 東京大学, 大学院医学系研究科精神看護学分野, 講師
大坂 和可子 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ピアサポート / 慢性疾患 / サポート提供者 / 国内学会発表 / セルフヘルプグループ |
研究成果の概要 |
本研究では,慢性疾患患者のケアのためのピアサポート活動において,ピアサポーターが活動の中で感じる困難およびその困難を解決するための支援ニーズを明らかにすること,ピアサポート技術に関連する要因を明らかにすることを目的として,面接調査と質問紙調査を行った.その結果,ピアサポーターは活動組織内の人間関係や他の活動・生活との両立に困難を感じていることが明らかになった.また,活動期間の長さや活動頻度の多さ,ピアサポート活動に対する満足度の高さとピアサポート技術の高さが有意に関連していた.さらに,相談事例の共有・検討に参加している者でピアサポート技術が高い傾向が認められた.
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