研究課題/領域番号 |
23730532
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
深谷 裕 北九州市立大学, 基盤教育センター, 准教授 (60435732)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 家族 / 加害者 / 犯罪 / 刑事事件 / 児童福祉 / インタビュー / グラウンデッド・セオリー・アプローチ / 国際情報交換 / グランデッド・セオリー・アプローチ / 加害者家族 / 触法 / 子ども / 司法福祉 / 刑事政策 / 国際研究者交流 / ヨーロッパ |
研究成果の概要 |
本研究では、犯罪加害者家族の心理的・社会的状況を理解し、支援の必要性と可能性を検討した。加害者の親と配偶者を中心にインタビューを実施した。加害者本人との続柄の相違による経験の多様性、罪状による家族の経験の相違、地域差、被害者が家族内にいる場合の心理的負担、子の存在等が語られた。加害者家族に対する支援の仕組み作りに向けて、香港の団体への聞き取り調査を行ったが、家族観や犯罪観、制度の相違が家族の経験にもたらす影響が大きく、それらの要因との関連性についてはさらなる考察が必要である。加害者を親にもつ子どもの実態について検討を進めた。告知の方法やタイミングに関するガイドラインの必要性が示唆された。
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