研究課題/領域番号 |
23730541
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 帝京平成大学 |
研究代表者 |
田谷 幸子 帝京平成大学, 現代ライフ学部, 講師 (30440001)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 児童養護施設 / 自立 / 退所者支援 / 主体的自立 / 職員のかかわり / 人生曲線 / 自立支援 / 意識の変容 / キャリア形成 / 地域支援 / 要保護児童 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、児童養護施設経験者が「今はやれている」あるいは「やっていける」思いを抱いて主体的に自分の人生を生きていくための支援として、児童養護施設における職員のかかわりが与えた影響を検討することである。分析の結果、児童養護施設経験者の語り及び人生曲線から、「施設入所理由の理解」、「担当職員の変更」、「退所時の支援」時の職員のかかわりが重要であることがわかった。また、人生曲線の揺らぎを支えるものとして、「職員との愛着形成」、「施設との関係」があることがわかった。
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