研究課題/領域番号 |
23730550
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
寺田 貴美代 新潟医療福祉大学, 社会福祉学部, 准教授 (70352680)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ドメスティック・バイオレンス / 異文化を背景に持つ子ども / 児童 / 女性 / 被害者支援 / 異文化を背景にもつ子ども |
研究成果の概要 |
本研究は、外国人母とともにドメスティック・バイオレンス(DV)による被害を受けた子どもなど、異文化を背景に持つ子どものDV被害の実態について考察したものである。DVからの直接的被害としては、DV加害者と被害者の両方から虐待を受ける危険性が高く、また、家庭環境から多大な影響を被ることが把握された。そして、直接的被害から生じる間接的被害としては、学業不振や、価値観およびアイデンティティのゆらぎ、母子関係の不安定化などが長期に渡って存続することが明らかとなった。そのため、子ども自身が多様な文化的背景に価値を見出せるようアイデンティティ確立を支える長期的支援体制の確立が不可欠であることを指摘した。
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