研究課題/領域番号 |
23730557
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
永田 祐 同志社大学, 社会学部, 准教授 (90339599)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 個人予算 / 個別予算 / パーソナリゼーション / ダイレクトペイメント / パーソナライゼーション / コミュニティケア / ボランタリーセクター / Brokerage / Personalisation |
研究概要 |
研究成果の概要は以下のとおりである。 高齢者は自ら予算を管理することを嫌い、現金給付を選択せず、地方自治体に予算の管理やサービスの決定を任せる傾向がある。これは加齢による判断能力の低下といった高齢期の特性とも考えられるが、一方で高齢者は自ら決定することを望まないという専門職の想定や決定を支援する制度が不足することも要因として挙げられる。一方、ソーシャルワーカーが担当しているケースは困難ケースが中心であり、想定されていたような「選択とコントロール」を支援するという役割を果たせていないことが分かった。
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