研究課題
若手研究(B)
本研究では、路上生活と居宅生活を繰り返してしまう「再路上化」の問題に焦点を当て、生活の再建に向けた状況把握と課題を整理することを試みた。その結果、居住歴の変遷の中で「居候状態」に着目する必要があること、脱路上後の人間関係の広がりをサポートする必要があることが明らかとなった。また、脱路上後の支援には継続性が重要なポイントとなるが、そのためには支援団体の安定した運営が課題となっていることがわかった。
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札幌国際大学紀要
巻: 第49巻
40019722032