研究課題/領域番号 |
23730589
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会心理学
|
研究機関 | 立正大学 |
研究代表者 |
八木 善彦 立正大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (80375485)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 意思決定 / 選択行動 / 選択のオーバーロード / 選択 / 満足度 |
研究概要 |
多すぎる選択肢は,時として選択結果に対する満足度の低下を引き起こす(選択のパラドクス)。本研究では,選択の環境要因および個人特性要因が,選択のパラドクスに与える影響を検討した。実験の結果,参加者は選択肢数が多い環境をより魅力的と評価した一方で,選択結果の満足度に対しては,選択肢数が多い場合でも,少ない場合と同程度の評価となることが明らかにされた。さらにこの現象は,選択肢の提示から選択までの間に時間的遅延が生じる場合や,選択を最大40回まで繰り返し行った場合でも頑健に認められることが確認された。
|