研究課題
若手研究(B)
本研究では、サンクションの適応的基盤の解明を焦点とした質問紙調査と実験室実験を行った。その結果、サンクションが私的に行われた場合には、サンクション内容(罰・報酬)がサンクション従事者の評判を大きく左右するのに対し、公的システムへの貢献として行われたサンクション行動は、内容にかかわらずサンクション従事者にポジティブな評判をもたらすことが明らかとなった。更に、公的システム成立に際しての人々の合意の有無は、公的システムの機能に影響しないことが明らかにされた。
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