研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,他者配慮の観点を含めた児童の主張性について,社会的情報処理モデルとの関連を検討し,より詳細な生起過程を検討することであった。小学4‐6年生の児童を対象に研究を行った。主張性は,"自己表明"と"他者配慮"の2側面から測定し,両側面の得点の高低により,4群を設定した。結果,主張性のタイプおよび性差によって,選択される主張行動向や,主張行動の算出と反応時に選択される情報処理過程が異なることが明らかとなった。
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