研究課題/領域番号 |
23730611
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 奈良教育大学 (2013) 三重大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
中山 留美子 奈良教育大学, 教育学部, 准教授 (60555506)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 自己愛 / 大学生 / 社会的適応 / 介入 / 対人的適応 / 協同作業場面 / 主張性 / 教育プログラム / 対人適応 / 共同作業場面 / 対人態度 |
研究概要 |
自己愛的な青年は社会的な不適応に陥りやすいことが指摘されてきた。本研究では、「自己愛的な青年は、協同作業に対して好ましい認識を持たないために他者との協調が保たれにくくい」という不適応発生の原因に着目し、要因間の関係と、介入的な取り組みの影響を検討した。 個人的達成よる自分らしさの確立を目指す誇大な自己愛的青年と異なり、そういった志向性をもたないにも関わらず、協同に価値を置かない過敏な自己愛的青年は、不安等の否定的感情によって、協同を避けているものと考えられた。 スキル訓練を行ったり、グループを評価する観点に工夫を加えたりすることで、過敏な自己愛的青年の不適応的な傾向が改善することが示唆された。
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