研究課題/領域番号 |
23730622
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 目白大学 (2012-2015) 東京福祉大学 (2011) |
研究代表者 |
荒牧 美佐子 目白大学, 人間学部, 専任講師 (80509703)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 幼児期の家庭教育 / 親の養育態度 / 小学1年生の学力 / 国語 / 認知的スキル / SES / 社会情動的スキル / 児童期の学力 / 幼保小連携 / 小1プロブレム / 家庭教育 / 小1プロブレム / 育児感情 / 子育て支援 / 自己制御 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、幼児期における家庭での教育的かかわりが、小学校1年時の子どもの学校生活への適応に与える影響について検証することである。研究Ⅰでは、幼児を持つ保護者を対象とした縦断的な質問紙調査の結果から、親の受容的な養育態度と子どもの生活習慣の確立が、1年時の学校生活への適応にポジティブな影響を及ぼすことを明らかにした。研究Ⅱでは、小学校1年生に対する国語の学力テストの結果と、研究Ⅰの保護者データをマッチングして分析を行った。その結果、幼児期における親の教育的かかわりや読書環境は、国語の学力には直接的には大きな影響を及ぼしていなかったが、子どもの国語への関心や意欲を高めることが確認された。
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