研究課題/領域番号 |
23730642
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 愛知県立大学 (2013-2014) 弘前大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
田上 恭子 愛知県立大学, 看護学部, 准教授 (80361004)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 心理的障害 / 自己愛 / 抑うつ / 自伝的記憶 / 機能 / 臨床心理学 |
研究成果の概要 |
本研究の主たる目的は,自己愛と抑うつという心理的障害において,自己についての記憶,すなわち自伝的記憶がどのように働いているのか,もしくは働いていないのか,その機能を明らかにすることであった。結果から,抑うつと評価過敏性の自己愛においては,共に自己の連続性や一貫性を維持するために自伝的記憶が用いられやすいという類似した特徴が認められるが,誇大性自己愛ではこの特徴は認められないことが明らかとなった。さらに,想起の視点の検討から,自己愛的脆弱性が高い場合,自己愛を傷つけるような記憶は距離をとる形で想起されることが示唆された。
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