研究課題/領域番号 |
23730654
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
中島 俊思 浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 助教 (90568495)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 低出生体重児 / 地域援助 / 発達障害 / 育児支援 / 保育園 / 乳幼児健診 / ペアレントトレーニング / ペアレントプログラム / 発達障害特性 / 保育園生活 / 地域中心型リハビリテーション |
研究概要 |
低出生体重(LBW)で生まれた子どもたちにとって、乳幼児期は発達のキャッチアップがみられる時期である。研究1では保育記録による発達尺度NDSCを用いて,LBW児の発達の特徴について検討を行った。2000g未満のLBW児群は、落着き・不注意・粗大運動において、BW群とは異なる発達を遂げることが明らかになった。研究2では、3歳児健診におけるLBW児の発達障害特性を検証した。LBW児のスクリーニングツールの陽性の割合は高く、対人・言語コミュニケーションでの苦手さが顕著にみられた。研究3ではLBW児の母親向けのサポートプログラムを開発し効果検討を行った。抑うつ、PTSD様症状の改善の効果がみられた。
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