研究課題/領域番号 |
23730655
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
三谷 聖也 愛知教育大学, 教育学研究科(研究院), 講師 (00565898)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | がん / ストレス / 臨床心理学 / 家族支援 / 支援者支援 / ブリーフ緩和ケア / こころの治癒力 / がん患者家族 / ストレス反応 |
研究概要 |
本研究はがん患者家族の急性ストレス反応についての研究である。本研究ではがん患者家族のストレス反応の実態把握,彼らへの支援法を開発を目的としている。方法は,がん患者家族や医療ソーシャルワーカーへの聴き取り調査,緩和医療従事者への質問紙調査,緩和ケア病棟でのフィールドワーク,緩和医療従事者との共同研究会の実施であった。これらの結果から,がんに罹患するという出来事は患者だけでなく家族全体の危機であるため,家族への危機介入や予防的介入の意義が示された。上記を含む知見を総合し,患者のためのケア,家族全員のためのストレスケア,そして支援者支援を含む「ブリーフ緩和ケア」と呼ばれる支援モデルが提案された。
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