研究課題/領域番号 |
23730660
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
川部 哲也 大阪府立大学, 人間社会学部, 准教授 (70437177)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 自伝的記憶 / デジャヴュ体験(既視体験) / プルースト現象 / 想起体験 / 主観的側面 / 既視体験(デジャヴュ体験) / 半構造化面接 / 心理療法 |
研究概要 |
既視体験とプルースト現象についての質問紙調査と半構造面接調査を実施し、自伝的記憶の想起体験について探究した。既視体験の分析より、自伝的記憶の確信度と精神病理に対する「守り」の機能の関連が示唆された。また、プルースト現象の分析より、臨床場面で生じる記憶想起体験は不完全な想起が生じやすいことが明らかになった。それはこころに未だ統合されていない部分の「私」の記憶が訪れた瞬間であると考えられ、治療的契機として重要であることが示唆された。
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