研究課題/領域番号 |
23730664
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 茨城キリスト教大学 |
研究代表者 |
三澤 文紀 茨城キリスト教大学, 文学部, 准教授 (00438607)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | リフレクティング・プロセス / リフレクティング・チーム / リフレクティング / 家族療法 / 心理療法 / オープンダイアローグ / ナラティヴ・セラピー / メンタルヘルス / 臨床心理学 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
本研究は、社会人による心の健康増進活動へのリフレクティング・プロセス(RP)の応用を目的として開始された。教員対象の試験的実施から、複数の効果と共に、聴き手役が難しいこと、実施手引きがないと難しいことが判明した。それを解決すべくRPが普及しているデンマークやフィンランドで現地調査したが、実施手引きは存在せず、2年間の訓練を受けた専門家がRPを実施していることが明らかとなった。ここから、RPを実施する日本の専門家のためにも訓練が必要であることが示唆された。RPと関係が深い精神科的方法であるオープンダイアローグへの注目が高まっている日本の現状を考慮すると、今後RPの訓練の重要性が増すと考えられる。
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