研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、乳児における空間情報の統合について検討することであり、成果として、まず、乳児を対象とした研究の欧文論文2編が学術誌に採択された。1編は生後4-5ヶ月児が単眼手がかりと両眼手がかりによる空間情報を統合していることを示唆するものであった。もう1編では、生後5-7ヶ月児が両眼に映る像の水平方向のずれである水平視差だけでなく、垂直方向のずれである垂直視差を用いて空間を知覚していることを示し、乳児においても2種類の視差による情報を統合している可能性を示した。さらに、本研究は、乳児研究の基礎となる成人の脳活動の計測まで発展し、成人の脳活動計測に関する欧文論文も2編が学術誌に採択された。
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