研究課題/領域番号 |
23730719
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
橋本 照男 独立行政法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 研究員 (40553756)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 記憶 / 再認 / 新奇性 / 確信度 / 再認記憶 / 脳画像研究 |
研究概要 |
初めて見るものが初めてだと分かるのは、新奇性を検出できているからなのか、それとも親近性が極めて弱いことからくるのかを、その確信度判断と脳活動の相関を検討することで明らかにする研究を行った。顔の再認課題において、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)による脳活動と確信度及び反応時間から、新奇性に対する処理が親近性による処理とは分離できる可能性が示された。初めて会った人に対する感覚は、記憶による判断とは異なり、生来備わっている機能であることが示唆された。
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