研究課題/領域番号 |
23730726
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 愛知みずほ大学 (2012) 埼玉大学 (2011) |
研究代表者 |
久保田 英助 愛知みずほ大学, 人間科学部, 講師 (50386546)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 教育学・日本史 / 性教育 / セクシュアリティ / 恋愛 / 性の商品化 / 性教育史 |
研究概要 |
本研究は、通俗性教育の特質を分析するにあたり、「恋愛」論を出発点にして考察を進めた。そこでは、もっぱら「恋愛」の意義を、快感を「要求する」側の男性セクシュアリティから捉え、男性の快楽がどこまでも追及されていた。こうした中で「美人」がもてはやされる社会的風潮が構築されていったが、通俗性教育が規定した「美人」とは、健康的で均整の取れた女性の身体美をそなえた女性のことであり、西洋人の裸体が理想とされた。
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