研究課題/領域番号 |
23730731
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
遠座 知恵 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (20580864)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 進歩主義教育 / 大正新教育 / 幼小連携 / 教員養成 / カリキュラム |
研究概要 |
本研究では、幼小連携の推進における教員養成の役割について、比較教育史的な視点から考察を行った。20 世紀のアメリカでは、幼少連携の提唱者たちが啓蒙活動を行うとともに、幼学年教育学科を創設して新たな教員養成に着手した。その卒業生たちは、各地の師範学校における養成や現場における指導に携わり、幼小連携に対する教師の理解を促進したと考えられる。日本では、幼小連携に関する情報をアメリカのみならずヨーロッパからも積極的に収集していたものの、教員養成の抜本的な改革までには至らなかった。
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