研究課題/領域番号 |
23730735
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
辻野 けんま 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 准教授 (80590364)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 教師教育改革 / ドイツ / 教師教育スタンダード / ボローニャ・プロセス / 国際情報交換 / 国際情報交流 / 教師教育 |
研究概要 |
ドイツの教師教育は大学での第1段階養成と卒業後の試補教員としての第2段階養成、ならびに入職後の現職研修(第3段階)という専門職養成・研修システムをとっている。今日、この教師教育制度全体の改革が進行している。本研究では、常設各州文部大臣会議(KMK)による教師教育スタンダード(2004、2008) が連邦規模で影響をもたらしている点に着目し、その実態を明らかにした。同スタンダードの影響は、ポローニャ・プロセスというEU レベルでの力と合流する形で改革を加速化させてきた。複数の州の関係機関における事例から、養成の実態における多様性がありつつも、超州的に共通する特徴も存在することが明らかになった。
|