研究課題/領域番号 |
23730757
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
滝沢 潤 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 准教授 (20314718)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 教員確保のネットワーク / 校長の専門的指導性 / 学校経営の外部環境 / 地域開発と学校 / 言語マイノリティ / 第一言語教育 / 学校の自律性 / チャーター・スクールーター・スクール / 双方向イマージョン・プログラム / 効果的な学校 / チャーター・スクール |
研究概要 |
本研究の目的は、カリフォルニア州の教育成果をあげている双方向イマージョン(TWI)プログラム実施校と諸アクターの関係構築やその運用のあり方を各学校の自律性に着目して解明することである。考察の結果、以下のことが明らかになった。(1)チャーター・スクール(CS)における教員確保は、バイリンガル教員の供給過剰、専門職団体の研修実施といったCSの自律性を機能させる外部環境が整っていることで大きな課題となっていない。(2)学区の管理下にあり自律性が制約された一般の公立学校は、校長のリーダーシップによって保護者からTWIの実施に理解と支持をえることに成功しており、その専門的指導性の重要性が明らかとなった。
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