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「科学教育学協会」における「教育的教授」論の誤読とその学校教育学的展開

研究課題

研究課題/領域番号 23730771
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 教育学
研究機関創価大学

研究代表者

牛田 伸一  創価大学, 教育学部, 准教授 (90546128)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードヘルバルト / ヘルバルト学派 / 科学教育学協会 / 教育的教授 / 学校生活 / ドイツ教授学 / 科学教育協会
研究概要

ヘルバルト学派の全員が全員、ヘルバルトの「教育的教授」論を誤認識していたわけではなかった。ここで言うところの誤認識とは、「教育的教授」と「訓練」の一体性の看過のことである。コリアントによると、シュトイは「学校生活」の概念を以って、イエナのゼミナール訓練学校のなかで両方の一体性のある学校を構想し実践していたと見られる。ただし、三つのキーワードの関係が理論的に説明されていないこと、さらにはヘルバルト自身が学校そのものを忌避していた事実とシュトイの学校実践との関連が示されていないこと、これらは問題である。この究明については、本研究の継続的な課題である。

報告書

(3件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2011 実施状況報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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