研究課題/領域番号 |
23730779
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 長崎総合科学大学 |
研究代表者 |
山下 達也 長崎総合科学大学, 講師 (00581208)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 植民地朝鮮 / 教員史 / 植民地教育史 / 朝鮮教育史 / 教員養成史 / アジア教育史 / 初等教員史 / 東洋教育史 |
研究概要 |
本研究は、植民地における教員が、従来の研究によって、植民地教育の担い手といったいわば媒体としての側面のみによって位置づけられてきた点を問題とし、教員集団内部の多様性の解明、実態に即した位置づけの再検討を行なったものである。その結果、朝鮮における教員の存在が、教育を支配強化のツールとした植民地権力の一部であったと同時に、それを内側から綻ばせるアンビヴァレントな集団でもあったことを初めて実証的に解明し、従来の教員史研究に一石を投じた。
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