研究課題/領域番号 |
23730780
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 有明教育芸術短期大学 |
研究代表者 |
日暮 トモ子 有明教育芸術短期大学, 子ども教育学科, 准教授 (70564904)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 幼稚園 / フレーベル / モンテッソーリ / 母親 / 陳鶴琴 / 張雪門 / 倉橋惣三 |
研究概要 |
本研究は、幼稚園の成立と展開の過程を、母親の役割や位置づけを主たる視点に置き、我が国と中国の状況と比較することを通じて、我が国の幼稚園制度の特徴を考察することを目的とした。研究の結果、両国ともに、幼稚園教育が海外から移入された当初、幼児の教育は家庭の母親においてなされるべきものとして幼稚園不要論が存在した。しかし、幼稚園教育の意義が認識されるにしたがって母親の教養の低さが問題となり、家庭で母親が幼児を教育するよりも幼稚園で教育することが教育上相応しいとの意見がみられた。本研究を通じて、幼稚園の成立および展開において母親の教育的役割がしだいに変化していく過程の一端を明らかにした。
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