研究課題/領域番号 |
23730781
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 上智大学短期大学部 |
研究代表者 |
谷田部 美佳 (杉村美佳 / 杉村 美佳 / 谷田部 美佳(杉村美佳)) 上智大学短期大学部, その他部局等, 准教授 (70442126)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 近代日米比較研究 / 教育方法史 / 一斉教授法 / 教育方法の個別化 / Activity Program / 合科学習 / 教育方法の一斉化 / 学習の個別化 / アメリカ / 教育的・社会的効用 / 近代 / 教育方法 / 日米比較 / 一斉化 / 個別化 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本とアメリカにおいて関係史料を博捜し、比較教育史の手法を用いて、日米における教育方法の「一斉化」と「個別化」の展開に関する実証的な研究を行うことにより、その背景にある教育的・社会的効用との関連を明らかにした。具体的には(1)近代日本においてアメリカから移入された一斉教授法が成立する過程を、教育的・社会的効用との関連から明らかにした。(2)大正期日本において、どのような一斉教授法批判が展開され、アメリカのいかなる個別教授法を受容し、またその方法がいかに日本的に変容したのかについて検討した。(3)近代アメリカで個別教授法が普及する過程について、教育的・社会的効用という観点から解明した。
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