研究課題/領域番号 |
23730802
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 国際教養大学 |
研究代表者 |
山崎 直也 国際教養大学, 国際教養学部, 准教授 (10404857)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 台湾 / 多様化 / カリキュラム / 教科書 / 教育改革 / 高等教育 / 教養教育 / ナショナル・アイデンティティ / 一般教育 / リベラルアーツ教育 / 比較教育 / 国際化 |
研究概要 |
本研究の目的は、1990年代から今日に至る台湾の教育改革を「多様化の定着」という観点から批判的に省察することにある。主要な論点は、(1)ナショナル・カリキュラムと教科書をめぐる論争(中国アイデンティティの一元性と台湾アイデンティティ主義の多元性の相克)、(2)エスニック・マイノリティ(原住民族)教育の可能性と限界、(3)少子化時代における大学間の差異化をめぐる競争であった。民主化後の台湾の教育は、総じて一元性から多元性に向かって動いているが、多様化という多面的な過程を仔細に観察すると、それは時に定着の困難に直面していることが明らかになった。
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