研究課題/領域番号 |
23730818
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
長田 友紀 筑波大学, 人文社会系, 講師 (70360956)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 話し合い指導 / 視覚化 / コミュニケーション能力 / ファシリテーショングラフィック / 国語教育 / 国語科教育 / 音声言語指導 / 話し言葉指導 / 視覚情報 |
研究成果の概要 |
話し合いを文字言語を使ってフォローするものを「視覚情報化ツール」と呼ぶ。しかし話し合いを即時的にすべて記録することは難しい。そこで話し合いを省略したり、図示化したりする必要がある。本研究では話し合いのメモとその報告について発達的に調査した。その結果、話し合い図示化しながら聞けば、小5から中2では「論点」、中2から大学では「意見間の関係」や「テーマ」がよりよく捉えられるようになっていた。もちろん適切な教育課程を編成し指導を積み上げていけば、下位の学年でもこれらの指導ができるようになるはずである。本調査の結果、発達的な視点からこのような見通しを得ることができた点に大きな意義がある。
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