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文章表現における児童生徒の相手意識とコミュニケーション方略に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23730823
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 教科教育学
研究機関宇都宮大学

研究代表者

森田 香緒里  宇都宮大学, 教育学部, 准教授 (20334021)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード文章表現 / 相手意識 / 作文 / コミュニケーション方略 / 国際比較 / イギリス / 作文調査 / 作文指導 / 英国 / 発達過程
研究成果の概要

本研究では、児童が文章表現を行う際、相手によってどのようなコミュニケーション方略を用いるかについて、日英で国際比較調査を行った。小学校低学年においては、日本人児童は相手に応じてトピックを変更させるという方略をとるのに対し、英国人児童は語句レベルでの補足情報の付加という方略をとることがわかった。
また、こうしたコミュニケーション方略がどのような発達過程を示すのか、小学校児童作文の日英比較を行ったところ、日本人児童の方がより複雑な発達過程を経ること、また英国人児童に比べ多様なコミュニケーション方略を持ちうる可能性があることがわかった。

報告書

(5件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 2011 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2015 2013 2011

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 小学校につながる言葉の学び2015

    • 著者名/発表者名
      森田香緒里
    • 雑誌名

      国際幼児教育研究

      巻: 22

    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [雑誌論文] 文章表現における「相手(読者)」の重層性について2013

    • 著者名/発表者名
      森田香緒里
    • 雑誌名

      月刊国語教育研究

      巻: 495 ページ: 50-57

    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 文章表現における「相手意識」の所在ー「相手意識」に関する先行研究の検討ー2013

    • 著者名/発表者名
      森田香緒里
    • 雑誌名

      宇大国語論究

      巻: 24 ページ: 1-12

    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書
  • [学会発表] 文相表現における児童生徒の相手意識と言語調整行動―「相手意識」に関する先行研究の検討―2011

    • 著者名/発表者名
      森田香緒里
    • 学会等名
      第51回人文科教育学会
    • 発表場所
      筑波大学附属中学校
    • 関連する報告書
      2011 実施状況報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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