研究課題/領域番号 |
23730861
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 国際医療福祉大学 (2012-2013) 鳥取大学 (2011) |
研究代表者 |
内山 仁志 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 准教授 (60348604)
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連携研究者 |
新井田 孝裕 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (30222730)
小枝 達也 鳥取大学, 地域学部, 教授 (70225390)
関 あゆみ 鳥取大学, 地域学部, 准教授 (10304221)
田中 大介 鳥取大学, 地域学部, 准教授 (20547947)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 眼球運動 / 読字 / 習熟 / 健常児 / 読字障害児 / 発達性ディスレクシア / 読字障害 / 読み / 発達性読字障害 / ディスレクシア / Visual Attention Span / 習熟変化 |
研究概要 |
本研究課題は視線解析装置を用いて単語や単文を読んだときの眼球運動を解析することで「逐次読み」から「まとまり読み」への習熟度変化を定量的に示す有効な指標を探索し、健常児や発達性読字障害児の読みの習熟度を客観的に評価することを目的とした研究である。研究成果として以下のことを明らかにした。(1)成人と健常児における読み特性の違いは音読時の注視回数の有意な減少で説明でき、習熟度評価指標として注視回数が有効である。(2)健常児の読みの発達的変化は注視回数の減少で説明できる。(3)発達性読字障害児と健常児の読み特性を比較したところ、各課題にて音読時間が発達性読字障害児で有意に遅く、注視回数が少なかった。
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