研究課題/領域番号 |
23740085
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 日本大学 (2013) 統計数理研究所 (2011-2012) |
研究代表者 |
山田 隆行 日本大学, 工学部, 助教 (60510956)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 多変量解析 / 統計的推測論 / 高次元データ / 統計数学 / 統計的推測 / 国際情報交換 / 国際情報交流 |
研究概要 |
高次元データの統計的検定問題を扱っている. 複数の群の平均がすべて等しいかどうかを調べる検定について母集団分布に正規分布を仮定したもとで提案されているものが多変量t分布に拡張した場合に使用できないことをシミュレーション実験より示した. 正規分布を含むような一般化した母集団分布のもとで使用できるような検定統計量を提案した. 加えて, 母集団分布に正規分布を仮定してよいかどうかを調べる検定法を提案した. シミュレーション実験を通し標本サイズと次元数が大きくなるにつれ提案した検定の精度が良くなることを確かめた.
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