研究課題/領域番号 |
23740101
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 東京理科大学 (2013) 群馬大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
伊藤 弘道 東京理科大学, 理学部, 講師 (30400790)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | き裂 / 非線形弾性体 / 粘弾性体 / 剛性介在物 / 逆問題 / 弾性理論 / 非貫通条件 / 介在物 / 剛性率 / 剥離 / 準線形楕円型方程式 / 破壊力学 |
研究成果の概要 |
破壊現象への応用を念頭に置き、偏微分方程式の解のき裂先端における挙動を調べた。非線形偏微分方程式の場合は新しい結果を得るまでには至らなかったが、次の研究につながるある解決手法を見つけ出すことができた。き裂と同じ幾何形状の剛性介在物を含む2次元弾性体の境界値問題については、その解の存在と一意性を証明し、その解の介在物先端近傍での収束級数展開を導出した。また本研究の応用として、非破壊検査に関わる、3次元線形粘弾性体における空洞の再構成の逆問題を考察し、物体境界における観測データから未知の空洞の3種の情報を抽出する公式を確立した。
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