研究課題
若手研究(B)
明るい恒星フレアや新星・矮新星の検出を目的として、市販のCCDカメラと写真用レンズを組み合わせた全自動広視野サーベイシステムを開発した。1晩でおよそ12000平方度を撮像することができ、Vバンドで5から11等の天体を5%以下の測光精度で観測することができる。また、ケプラー宇宙望遠鏡のデータを用いて、恒星フレアの発生頻度分布に関する研究を行い、この結果を基に開発したサーベイシステムで検出されうる恒星フレアの数を見積もった。検出可能なフレアは1イベント/年となり、実際の観測データから検出された恒星フレアの数と一致する結果を得た。
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Nature
巻: Volume 485 号: 7399 ページ: 478-481
10.1038/nature11063
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2012/120517_1.htm
http://kws.cetus-net.org/~maehara/VSdata.py
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp:8080/~maehara/VSdata.py