研究課題/領域番号 |
23740165
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 (2013-2014) 東北大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
北野 龍一郎 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (50543451)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 素粒子論 |
研究成果の概要 |
電弱対称性の破れの背後には、なにかしら大きな枠組みが潜んでいるであろうというのが、大方の素粒子論研究者の予測(期待)である。本研究では、ヒッグス粒子の起源に時空の対称性である超対称性があるという仮説に着目し、新しい可能性の追求とその検証方法の考察を行った。 本研究では、様々なアプローチからその全体像に迫った。主な成果として、ワインバーグ和即とよばれる、超対称性の破れに付随して現れる粒子の相互作用と質量に関するルールの導出、ヒッグス場が力学的にポテンシャルを獲得する機構の発見(Partially Composite Higgs)、超重力子が暗黒物質となるシナリオの構成などがある。
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