研究課題/領域番号 |
23740171
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
宮川 治 東京大学, 宇宙線研究所, 助教 (90532680)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 重力波 / 干渉計 / リアルタイム制御 / 精密計測 / 重力波天文学 / 重力波検出 / データ解析 / DAQ / 制御 |
研究概要 |
本研究では、重力波検出のための100mプロトタイプCLIOを使い、干渉計の制御、データ取得、調整等の一連の操作を計算機を使って実現するための基礎技術を確立した。本システムの稼働にともない、重力波観測に必要なシステムの時刻同期や重力波データフォーマットの定義やデータの低遅延転送等に関し、将来システムが大型化された際にも有用な知見を得ることができた。当初のKAGRAへの応用と言う目的はほぼ達成できたと言え、本研究の成果は将来の重力波の直接検出時のための安定な観測体制を築く技術に直接結びつくものと考えられる。
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