研究課題
若手研究(B)
長基線ニュートリノ振動実験OPERAは第3例目のν_τ反応候補事象を検出した。本研究ではこのν_τ反応の信頼性を担保しているτ→ハドロン崩壊バックグラウンド(BG)推定に用いるシミュレーションの実験的検証を行い、シミュレーションが測定結果をよく再現していることを実証した。また、BGの低減を目指してハドロン反応から放出される大角度の核破砕片を検出する新技術を確立し、検出したν_τ反応の詳細解析に適用することで、BGの大幅な低減に成功した。さらに新技術によるOPERAの新たな研究テーマを検討した。
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