研究課題/領域番号 |
23740190
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 宮崎大学 (2014) 新潟大学 (2011-2013) |
研究代表者 |
下村 崇 宮崎大学, 教育文化学部, 准教授 (00447278)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 超対称性 / 真空構造 / ヒッグス / レプトンフレーバーの破れ / 電弱対称性の破れ / 素粒子論 |
研究成果の概要 |
超対称模型の真空構造を解析し、今まで知られていなかった真空が存在する事を明らかにした。これらの真空の中には現在の宇宙を説明出来ない誤った真空が含まれており、この誤った真空を避けるための条件から超対称性の破れ、ヒッグス粒子の質量、およびニュートリノの質量に関するパラメーターに対する新たな制限を与えた。特に、LHC実験によって発見されたヒッグス粒子の質量を自然と説明する模型として蜃気楼伝搬機構を課した次最小超対称標準模型について解析を行い、超対称性の破れのパラメーターに関する制限を明らかにした。これにより、模型のパラメーターをより強く制限出来る様になった。
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