研究課題/領域番号 |
23740207
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 長岡技術科学大学 (2013) 山梨英和大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
高橋 弘毅 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (40419693)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 重力波 / 相対論 / 宇宙物理 / 信号処理 / 計算物理 |
研究概要 |
材料損傷検出や生体モニタリングの分野において用いられている時間-周波数解析の一つである Hilbert-Huang 変換 (HHT) を重力波データ解析に適用し、HHT 解析を行うための基本的なソフトウェアの開発・整備を行った。また、開発したソフトウェアを用いて、予想されるいろいろな重力波波形にガウスノイズを加えたものに対してHHT 解析を実行し、どの程度重力波信号を取り出せるか、HHT 解析に必要なパラメータを変えることによりその傾向がどのように変化するかということ中心に系統的に調べた。これにより、HHT 解析が重力波解析に有効であることを示唆し、さらなる研究継続の必要性を示した。
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