研究課題
若手研究(B)
地震間の距離とすべり域がよく分かっている釜石沖地震を用い,中規模の繰り返し地震を選別する基準を策定した.これを2011年東北地方太平洋沖地震に適用し,中規模繰り返し地震も,過去のM7クラスの地震や東北地方太平洋沖地震の大すべり領域には少ないことを示した.また,これをプレート境界でのカップリングの時空間変化の推定にも活用した.プレート境界地震の応力降下量からは,太平洋沖地震で大きなすべりがあった宮城県沖では比較的応力降下が小さい特徴が得られた.さらに余効すべりの,繰り返し地震の規模への影響も精査した.これらによりプレート間カップリング分布とそれに影響を及ぼす事象について理解を深めた.
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すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 12件) 学会発表 (31件) (うち招待講演 9件) 備考 (2件)
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