研究課題/領域番号 |
23740331
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
宮澤 理稔 京都大学, 防災研究所, 准教授 (80402931)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 観測手法 / 地震波干渉法 / 山崎断層 / 表面波 / 実体波 |
研究概要 |
山崎断層のセグメントの一つである安富断層を横切る地下坑道に複数の地震計を設置し、その上を断層の走向に沿って通る中国自動車道からのトラフィックノイズを高サンプリングで連続的に観測した。この記録を地震波干渉法を用いて解析することで、断層帯において観測点間を伝わる表面波と実体波と考えられる波の抽出に成功した。 この結果は、トラフィックノイズの連続観測によって、断層帯の地下構造が推定可能であることを示した。
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