研究課題/領域番号 |
23740340
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
山本 裕二 高知大学, 自然科学系, 助教 (00452699)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 固体地球物理学 / 地球電磁気学 / 磁性 / マイクロ波 / 地球電磁気 / 国際研究者交流 / 中国 |
研究成果の概要 |
18 GHz 帯を利用するマイクロ波消磁システムの製作をすすめた。根幹をなす固体パワーアンプの導入においては、次善の策として 10 Wアンプを導入するに留まった。本システムには3 mm 径かつ高さ 1-2 mm の円盤状試料を利用する。信号発生器からの発生マイクロ波の制御と、そのマイクロ波の入力・反射強度をモニターするためのソフトを LabView により開発した。最終試験の結果、本システムでは試料が当初保持している残留磁化の約 60 パーセントが消磁可能であることが判明した。今後は50 Wアンプを導入することで、 100 パーセントの消磁が可能なシステムに改良しうることが期待される。
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