研究課題/領域番号 |
23740346
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
多田 訓子 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球内部ダイナミクス領域, 技術研究副主任 (00509713)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | マグネトテルリック法 / 海底電磁気データ / 三次元インバージョン / 三次元電気伝導度構造 / 海洋上部マントル / フィリピン海 / ソサエティー・ホットスポット / 国際研究者交流 / フランス / 3次元電気伝導度構造 / フィリピン海上部マントル / ホットスポット / Magnetotelluric法 / 地形効果 / マントルプルーム / フレンチポリネシア / スタグナントスラブ |
研究概要 |
海底観測で得られた電磁場データを三次元インバージョンプログラムに適用することによって、フィリピン海上部マントルの複雑な三次元電気伝導度構造を解明した。実データの適用の前に人工データを使って、インバージョンに海底地形を組み込むことの重要性と、初期モデル選定の重要性についても議論を行った。得られた電気伝導度構造に対しては、電気伝導度異常の分解能と感度の検証を行った。 フレンチポリネシアのソサエティー・ホットスポット周辺で観測した電磁場データを解析した結果、ホットスポットの下にマントル遷移層付近から表層まで続く、マントルプルームと考えられる高電気伝導度異常体が認められた。
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