研究課題/領域番号 |
23740361
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
増田 周平 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球環境変動領域, チームリーダー (30358767)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 海洋物理 / データ同化 / 気候変動 / 深層循環 / 海洋環境変動 / 数値計算 / 海洋観測 / 地球温暖化 / 海洋深層 |
研究概要 |
大西洋、インド洋での深層昇温が数十年の時間スケールでは主に南極周極流海域の中層の海況変動に起源をもっていることが示唆され、太平洋よりもより長期の気候変動現象、大気との熱・淡水交換に深いかかわりを持つ、あるいは運動量の交換がより本質的である可能性が高いことを示した。これは海洋の熱バランス(熱の再配分)と海洋深層の海洋環境変動との関係のみならず、循環場変動と熱バランスの変化との関係を理解する上でも重要な知見となりうる。 また、貯熱量変化のモニタリングに関する新たな知見を得たことも海洋観測研究の推進にとって大きな意義を持つ。
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