研究課題/領域番号 |
23740367
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
超高層物理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
梅田 隆行 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 助教 (40432215)
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研究協力者 |
伊藤 陽介 名古屋大学, 工学研究科, 修士課程
深沢 圭一郎 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 助教
成行 泰裕 富山大学, 人間発達科学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | プラズマ科学 / 計算機シミュレーション / 計算科学 / 第一原理 / 地球惑星科学 / ハイパフォーマンスコンピューティング |
研究概要 |
ポストペタフロップスコンピュータ用プラズマシミュレーション技術である第一原理ブラソフコードの研究開発を行った。超多次元保存則である無衝突ボルツマン(ブラソフ)方程式を高精度かつ安定に解き進めることかできる数値解法を開発し、10,000コア以上のスカラ型超並列計算機に向けた並列化を行った。また宇宙プラズマ中の様々なマルチスケール現象に対して適用を行い、世界で初めて磁化天体のグローバルブラソフシミュレーションに成功するとともに、速度シア層におけるケルビン-ヘルムホルツ不安定性において、流体スケールの境界層渦構造の発展が、粒子スケールのイオンジャイロ運動に大きく影響を受ける結果を得た。
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