研究課題
若手研究(B)
マントルの脱ガス史の解明のため、27億年前及び35億年前に産するコマチアイトに含まれるクロムスピネル中のメルト包有物の研究を試みた。しかしながら、これらに含まれるメルト包有物は非常に小さく、用いる予定であったウッズホール海洋学研究所の2次イオン質量分析計(SIMS-1280)では分析不可能であった。今後は海洋研究開発機構に新規導入されたNano-SIMSを用いてこれらのメルト包有物を分析する予定である。本研究に関連する3つの論文を国際誌に掲載した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (19件) 備考 (1件)
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