研究課題/領域番号 |
23750004
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
片野 諭 東北大学, 電気通信研究所, 准教授 (00373291)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 走査トンネル顕微鏡 / カーボンナノチューブ / 局所発光 / 走査トンネル顕微鏡発光分光 / ナノマニピュレーション |
研究概要 |
走査トンネル顕微鏡(STM)の探針から放出されるトンネル電子を理想的なナノスケール発光誘起源として利用できることに着目し、カーボンナノチューブ(CNT)の不均一構造に起因する局所的な発光ダイナミクスを究極の空間分解能で明らかにする研究を行った。従来から報告されている乾式接触(DCT)法の改良を行い、孤立した単一鎖CNTを高密度でAu基板表面に固定化することに成功した。STM探針によって誘起されたCNTの原子欠陥構造の直上でSTM発光計測を行ったところ、発光スペクトルの形状が大きく変化することが分かった。このような発光スペクトルの変化は、電子構造の変化に起因すると考えられる。
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